【朝のシンプル習慣】心を落ち着かせて1日を気持ちよく過ごすための方法

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みなさんは1日を気持ちよく過ごすための”朝習慣”を作れていますか?

実は仕事でもプライベートでも、うまくいっている人は、自分の気分を上げるための”朝習慣”を取り入れている人が多いです。

今回は、書籍やわたし自身の経験から、気持ちよく過ごすためのコツをまとめさせていただきました。

自分に合った朝の習慣づくりができてくると、もっと朝の時間が好きになるはずです。

  • いつも朝ギリギリに起きる癖を直したい
  • 毎朝起きるのがつらい
  • もっと清々しい朝を迎えたい

そのように感じている方には、是非参考にしていただけたらと思います!


日光を浴びる

起きたらまず、部屋のカーテンを開けて日の光を浴びましょう。

日光を浴びることで、やる気や幸福感につながるセロトニンという神経伝達物質が脳内に分泌します。

医療法人社団平成医会によると、セロトニンは精神の安定やほっとする気持ち、平常心など脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質です。

気持ちを明るくしてくれる物質であるため、ストレス軽減にも期待されています。

逆にセロトニンが不足してしまうと、長期間にわたるストレスや疲れ、不眠、向上心の低下、協調性の欠如、うつなどの症状がみられる場合があるため、特に活発に働かせたい脳内物質の一つになります。

日光を浴びるタイミングとしては、起きてから30分まで、時間としては15〜30分程度、浴びることがよいとされています。

また、時間に余裕のある人は、家にいるよりも効率的に日光を浴びることができる朝散歩をおすすめします。

リズムカルな運動によって、さらにセロトニンの分泌を促進させることができます。

程よい運動を生活の中に取り込んで習慣化できるため、特に運動不足の方には、是非朝散歩を試していただきたいです。

朝から外の空気を肺いっぱいに取り込んで、清々しい朝を迎えましょう!


白湯を飲む

起床時に温かい白湯を飲むことで、体温が上がって血行が良くなり、徐々に体を目覚めさせて、オンのモードに切り替えていくことができます。

冷え改善、美肌効果、便器改善など、白湯にはさまざまな効果が期待できますが、中でもわたしが重要に感じているのは、リラックス効果です。

忙しい朝でもちょっとした「間」を設けて、余白のある朝を過ごすことが、時間に流されない自分らしい生き方を送るために必要だと感じています。

寝起きは50℃前後の白湯をコップ1杯(200ml程度)飲むのが効果的と言われています。

10~20分ほどかけてのんびりと飲み、朝から気持ちを整えていきましょう。


ストレッチをする

朝一番にストレッチをすると、眠っている間に凝り固まった身体がほぐれて血流循環が良くなったり、酸素が全身に行き渡って1日の集中力が高まったり、たくさんのメリットがあります。

今回はわたしが習慣にしている”2分ストレッチ”を紹介させていただきます。

①布団に入ったまま

  • 足首回し(内回し5回、外回し5回を2セット)
  • つま先を交互に下に突き刺すように伸ばして骨盤をずらす(左右合わせて10回)
  • 両手両足を四方に伸ばす(3回)

②布団から出て

  • 首回し(右回し5回、後回し5回)
  • 肩回し(前回し5回、後回し5回)



いずれの動きでも意識していることは、急がずゆっくり動かすことです。

徐々に体と頭を目覚めさせていく感じで、少しずつ夢の世界から現実の世界へ戻ってくる感覚でストレッチが行えると、スムーズに次の朝の準備へ移っていけると思います。

デスクワークが多い方など、仕事の中に運動を取り入られない人は多いと思います。

朝から体の心地よい伸びを感じつつ、体をスッキリ目覚めさせることで、健康習慣を広げていきましょう。


観葉植物に葉水をする

植物の葉に霧吹き器などで水を与えることを、葉水(はみず)といいます。

植物は根以外にも、葉や茎からも水分を吸収することができると言われており、育ちや状態、見た目を良くする働きがあります。

なぜ、朝の観葉植物への葉水をするのが良いかというと、毎日植物を愛でる時間を作ることが、自分の”慈しみの心”を育むことにつながるからです。

毎日、葉水をする時間を作ることで、「日差しが強すぎるところに置いていないか」「水は足りているだろうか」など、観葉植物を気にする習慣をつくることができます。

毎日欠かさず植物の面倒を見ることは、始めは大変かもしれませんが、植物のことを考えるその数十秒が、自分以外の人やモノに対して、思いやりの心を育むことにつながります。

誰かの役に立っているという”貢献感”が感じられると、自分の存在価値を見出すきっかけにもなると思います。

また、植物はフィトンチッドと呼ばれる香り成分を放出しており、心を落ち着かせ気持ちをリラックスさせる効果があります。

本当は森や自然公園など、植物がたくさんある場所にいけると、よりフィトンチッド効果を感じることができるのですが、毎朝出かけるのは負担が大きいと感じる方も多いと思います。

観葉植物であれば気軽に始められ、よりハードル低く習慣をつくることができると思います。

まずは、自分のお気に入りの観葉植物をいくつか買ってみて、自分の貢献を通じて生長していく植物の様子を観察してみてください。

徐々に愛着が湧いて、”植物”も”自分のこと”も好きになれると思います。


まとめ

【朝のシンプル習慣】心を落ち着かせて1日を気持ちよく過ごすための方法

  • 1. 日光を浴びる
  • 2. 白湯を飲む
  • 3. ストレッチをする
  • 4. 観葉植物に葉水をする



いかがでしたでしょうか。

まずは生活に取り入れやすい、カーテンを開けて日光を浴びたり、白湯を飲むことから始めてみましょう!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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